あいまいなきおくが―2

青土社ユリイカ
1996/11 クィア・リーディング ※ ISBN4-7917-0008-2*1
ふと思い出したことがあって、家の本棚にあった「ユリイカ」のバックナンバーを引っ張り出して読み返す。読みたかったのは、「徹底討議 クィア・セオリーはどこまで開けるか キース・ヴィンセント+小谷真理」。あああ、もう10年も前の雑誌だあ!そんな古いものを今さらながらに引っ張り出して、何を思い出して確認したかったのか、というと、この討議の中で、80年代、アメリカにおける「やおいカルチャー」がレズビアンSF作家*2によって雑誌上で露わにされたときに起こった事件とか、そういうことが語られているから。キース・ヴィンセント氏は、ゲイ男性の日本文学研究者として、自分自身の、日本のやおい本の作家とその編集との遭遇体験について語ったりもしている。残念ながら、この号は、すでに売られていないようなので、もし、この号について興味を持たれた方がいたら、古本屋とかでちょっと探してみてください。
ということで、わたしが大昔に読んだりして、何らかの役に立ちそうだと思った人文書の紹介などをしてみたりとか。

女性状無意識(テクノガイネーシス)―女性SF論序説

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男同士の絆―イギリス文学とホモソーシャルな欲望―

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クローゼットの認識論―セクシュアリティの20世紀

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女がうつる―ヒステリー仕掛けの文学論

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戦闘美少女の精神分析

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ところで、今日、どうしても読みたくてたまらなくなった本は…「柔道龍虎房」、試写で見たらすごく面白かったんですよう。つうか、香港映画が元々かなり好きなのです。「インファナル・アフェア」とか、もう本気で大好きなので。三部作全部、というよりも、とにかく第一作「インファナル・アフェア 無間道」が一番好きです。3回見ました。
インファナル・アフェア [DVD]

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